ソニック 10の意識すべきこと
ソニックを使う上で意識すべきだと思っていることを何となく書き連ねました。僕はスマメイトで2回1800タッチしたくらいの実力なので、レート1700以下の人やVIP下層の人には参考になるかもしれません。それ以上のレベルになると既に意識できてるか、あるいはもっと高次元な考えを持っていると思います。
①バネ逃げを多用する
バネ逃げは本当に狩られにくいので、スピンの後とか着地の時とかに少しでもやばい雰囲気感じたらすぐにバネで逃げていい。バネの後の着地は台があるならできるだけ台上に横移動回避で乗るようにする。相手のダッシュの邪魔になるような位置にバネを落とせると、当たったら怯むし当たらなくてもガードするなり避けるなりしなくちゃいけないので着地狩りの邪魔ができる。
ちなみにバネ逃げの後に空下をすると簡単に狩られるのであまりしない方がいい。
②ホーミングあまり使わない
あまりというか1試合に2、3回くらいでいい。リプレイ見直すと大抵ホーミング打った後の被弾率が高い。しかも対してリターンもない。スピンからのコンボは別だが、基本封印でいい。
③受動的にガーキャン掴みをしない
受動的、というのは相手にガードを張らされてるときということ。要するに相手がジャンプやステップで揺さぶって来てる時に、怖いからとりあえずガード張っておこうみたいな状況。こういう時にガーキャン掴みで反撃しようとすると2段ジャンプやステップで釣られて莫大な後隙を晒すことになる。ソニックに限った話ではないが、ソニックの掴みは若干後隙長めなので特に気をつける必要がある。
逆に能動的=明確な目的を持って行うガーキャン掴みならあり。例えば、相手が2段ジャンプ切ったのを確認して真下に潜り込み、最低空じゃない空Nを振ってきたらガーキャン掴みをしよう、みたいな自分から仕掛けている状況。
④定期的にスピン様子見をする
相手の最速DAが届かないくらいの位置でとりあえずスピン溜めてみると、勝手に技振って外してくれたり、横回避したりしてくれてスピンが通る時が割とある。相手が冷静に様子見してたらキャンセルしてニュートラルに戻せばいい。まさにローリスクハイリターンな択。
⑤復帰阻止は勝負しに行く
ソニックは復帰阻止が強く地上撃墜は弱いというコンセプトなので、リスクを恐れて復帰阻止に行かずに崖パンとバネばっかりやってると一生バーストできず、ソニックが軽いのと崖があんまり強くないことも相まって撃墜レースに負けてしまう。復帰阻止に行かないことが本当にリスクを軽減する行為なのかは、相手キャラや状況によって判断する必要がある。
⑥150%まで来たら諦めて170%まで溜める
170%まで溜めたら上強や空N、さらにホカホカが乗っていれば上投げバーストも選択肢に入ってくるので、スピンからコンボで撃墜が狙えないくらいダメージを溜めたらもう吹っ切れた方がいい。無理に空後や横スマを狙わず、ガーキャン空前やダッシュ弱などの小技で外に出して展開作りつつダメージを溜める。どうせ150%でホカホカもマックスになるので。
⑦あまり崖で空Nを振らない
隙でかいし判定弱いし当たっても外に出せないし、空後も繋がらない場合が多い。
とは言ってもいい感じに当たって空後で撃墜できる時もあるので、自分が相手の崖離し空上などで撃墜されない%の時に、相手の無敵切れ間際にその場上がりやジャンプ上がりを読んで使うことはある。ただ、万全な崖狩りの準備ができる状態から狙う必要は無いと思う。
⑧無意味に飛ばない
ソニックは地上ベッタリの方が強い。ソニックの空中技はリーチが短くて着地隙がそこそこ大きいので反撃を貰いやすく差し込みに向いていない。そして空中にいる時間が長いほど速い足が活かせなくなる(まぁ空中機動力も高いけど)。特に2段ジャンプはしない方がいい。
⑨常に動いてフェイントをかける
ダッシュガード、ステップ、台を下りるフリ、引き小ジャンプなどを織り交ぜて常に動くようにする。相手からしたらソニックが止まってるととても楽だし、逆に適当に動かれるだけでもバカみたいに速いのでしんどい。注意点として、動き回っているうちに気持ちよくなって攻めまくってしまうと意味が無いので、待ちのスタンスは崩さないようにする必要がある。
⑩空後のOPを温存する
ソニックの空後は発生遅めなのでそんなにバシバシ当てられる技じゃないが、他にバーストに繋がるような技は少ないので頼らざるを得ない。苦労してやっと当てたのにバーストできないとなると、次はさらに警戒されている状態で当てなければいけなくなり、結果バ難に陥る。そうならないように、空後じゃなくていい時は空後を使わないようにしてOPを温存し、当てた時に確実に撃墜できるようにしたい。例えば90%くらいのバーストできない時にジャンプ読みで攻撃して外に出したいなら空前でいいし、空上やスピンからのコンボで火力取りたいなら空Nで締めればいい。
新時代のソニック対策
こんにちは、ふごぱんです。僕は普段ソニックを使っているということもあり(自慢になりますが最近スマメイトでレート1800を達成しました)ソニック対策には割と自信があるのですが、改めて自分の行っているソニック対策を言語化してみたところ、世間の認識と結構ズレているのではないかと思ったのでそれをちょっとだけ書き綴っていこうと思います。
①スピンよりまずホーミングを狩ろう
これがこの記事で言いたいことの9割です。ソニック対策というとまずスピンをどうにかしようどうにかしようと考えがちな気がするんですけど、それよりもホーミングを中心に考えた方が対ソニックはやりやすいです。なぜならスピンより対処しやすく、しかも大きなリターンが取れるからです。
では具体的にどうやってホーミングを狩るのか。ずばり、「ホーミングを撃ってくるタイミングでステップor回避で避ける」です。ガードは慣れてないと反撃が難しいのでオススメしません。
ホーミングを撃ってくるタイミングというのはとても簡単で、
A.スピンをガードされた後
B.着地の誤魔化し
この2つが主です。ではそれぞれ具体的な対策を見ていきます。
A.スピンをガードされた後のホーミング
これソニック使い結構やってきます。僕もやります。下手な人ほどこれめっちゃします。
対策は簡単で、スピンをガードした後に回避します。これでホーミング避けれます。避けたらダッシュから最大リターン取りに行きましょう。普通にスマッシュ入ります。
ていうかスピンなんて全部ガード→回避でいいんです。僕はそれしかしてません。これで勝ちです。スピンガードしたら回避する癖つけていいです。
B.着地の誤魔化し
着地狩りって空対空以外だと、相手が地面に着くタイミングで攻撃したり、下でガード張って様子見したりすると思うんですけど、ソニックはこれ両方ともホーミングで解決できちゃうんですよね。空中でホーミング溜めて様子みて、相手がDAとかしてくれたらそのままホーミング当てれるし、ガード張られてても慣れてる人じゃないとガードから後隙狩るの難しいので気にせず撃てるし。ということでソニックは着地狩り拒否の手段として結構ホーミング使ってきます。
じゃあどうすればいいのか。答えは「着地狩りに行くふりして、行かない」です。着地狩りに行けそうな時、一瞬だけ近づくふりしてすぐに離れましょう。そうするとソニックがホーミングを撃った場合勝手に地面にぶつかって土下座します。殺しましょう。通れば勝ちですし、読みが外れても完全ノーリスクという美味しい択です。勿論一辺倒ではダメですが。
この2つのタイミングを意識してホーミング避けてるだけで対ソニック勝てます。対ソニックはホーミング釣って避けるゲームだと思って貰ってOKです(上位ソニックになるとあまりホーミング使わなくなってきますが、それでも使う時は使います)。
ちなみにソニックが上B(バネ)で逃げた時はB技とジャンプが使えなくなるのでホーミング警戒する必要ないです。普通に着地狩りしましょう。
②ちゃんと復帰阻止に行こう
ソニックの復帰はめちゃくちゃ強いですが、テレポート系や激強判定系の上Bじゃないので普通に復帰阻止できます。行かないのは勿体ないです。ただし奥まで行くと逆に殺されかねないのでなるべく崖に近いところでちょっかいかけましょう。
③ガン待ちしよう
世間ではソニックは待ちが強いキャラと言われていますが、そんなことクソどうでもいいんです。対ソニックは常にあなたが待つ側です。攻める必要性ゼロ。これを肝に命じておきましょう。
スピンで突っ込んできたらガードして着地狩り、ダッシュしてきたら引く、何もしてこないならライン貰っとけばいいです。飛び道具あるなら撒いとくとか、なければ適当に攻めるふりしとけばOKです。ソニックの方からアクション起こすしかなくなります。ホーミングを引き出せれば最高。
④170~180%まで生きることを目標としよう
このゲーム寿命ってありますよね。サムスの上投げで死ぬ%とか、ガノンの空Nで死ぬ%とか。要するにどうしても拒否がキツくなる%ですね。
ソニックの場合はそれが大体170%~180%です。キャラやホカホカ具合によりますが、170%超えると上強、空N、180%超えると空上、上投げバーストが視野に入ってきます。こうなるとさすがに全部拒否するのは無理です。
逆に170%までは横スマと空後にさえ気をつけていれば基本死にません。崖端ではガード張って絶対飛ばないようにして、スピンは100%超えたら全部外ベク変しとけば大丈夫です(そもそも全部ガードしとけばいいです)。
勿論毎回そんな高%まで生き残るなんて言うのは不可能ですが、対ソニックに限らずどれくらいの%までは頑張れば粘れるのか知っておくだけで気の持ちようが全然変わってきます(対ソニックにおけるメンタル管理の重要性は言うまでもないですね)。試合内容を振り返る時も170%超えたあとのバーストは特に反省しなくていいです。よく頑張ったって感じです。
まとめ
・スピンは適当にやり過ごしてホーミング狩ろう
・ちゃんと復帰阻止行こう
・待ちキャラだとか気にせずガン待ちしよう
・170%まで粘ってみよう
ソニック対策 特殊な行動について
こんにちは、ふごぱんです。今回は対ソニックの細かい知識を雑に書いていこうと思います。もし間違ってるところがあればコメントで教えて貰えると嬉しいです。
・下投げジャンケン
ソニックの下投げジャンケンは噛み合うと最悪横スマやスピン、滑り横強などでバーストされてしまいます。ちなみにソニック側の主な択は①横スマorスピン(内、攻撃)②ダッシュガード(その場&攻撃)③滑り横強orダッシュ掴み(外)みたいな感じです。
対策:その場受け身をすれば投げの後隙が終わったソニックとほぼ同時に動き出せる。受け身取れなかったらジャンケンをするしかないが、すぐ起きるのではなくソニックが来るのを見てから起き上がることを意識。
・復帰台下バネ設置
撃墜されて復活した時に乗ってる台の下にバネを設置する。これに乗ってしまうと無敵時間が無くなるのはもちろん、着地狩りの展開になり最悪ぼーっとしてるともっかい空中でバネ乗せられて即死コン食らいます。
対策:バネの横に下りる。これだけの事だが、復帰してすぐに真下に急降下入れる癖がついている人は多い印象。対ソニック戦では気をつけましょう。
・開幕ホーミング
開幕ホーミングする。反転ホーミング食らうと最悪空上一段→上投げ→空上ぐらいまで入れられます。開幕1番にチャージ系の技溜めたり飛び道具を撃つ癖がある人は気をつけた方がいいです。
対策:開幕ガード(→ジャンプ見て横回避)。
・崖上ホーミング
こっちが崖に捕まっている時にホーミングを溜められるやつです(あんまり使ってる人いないけど)。
タイミングさえ合えば回避、ジャンプ、その場、攻撃上がり全部狩れます。
対策:崖離して一旦下に降りる。こうするとソニックは崖から猛スピードで飛び出していくので、逆に崖の展開が作れます。
・崖離しホーミング
今度は逆にソニックが崖捕まりからホーミングをするやつです。普通なら攻撃上がりや崖離し空前が当たらないような位置にいても届くので、ソニックが崖に捕まっている時は常に警戒が必要です。
対策:ガード、タイミング読んで逆の崖の方向にステップ、攻撃先置きなど。崖離し攻撃と同じ感じで対処可能。
・復帰の際の空後
ソニックは復帰の時反転上Bをすることで、あえて崖を掴まず空後で崖上にいる相手に攻撃することができる。ソニック使いは結構これ狙ってきます。
対策:ガードするか離れておく。あるいは空後より判定の強い技を被せる。もう少し上級者になると、あえて崖付近をうろついておき、空後してくるタイミングで引いてスマッシュとかで対応する人もいる。
・崖離し空後
ソニックは崖離しから反転スピンを挟むことで崖上に空後を出しながら上がることができます。当たれば撃墜も有り得る上、リーチも長く後隙もあんまりないのでたまにやられると結構強いです。ただし発生は通常の崖離し空前などよりスピン挟む分ワンテンポ遅いです。
対策:スマッシュ等攻撃先置き、当たらない位置まで引く、ガード等。これもホーミング同様普通の崖離し攻撃と同じ対処方で大丈夫。
・崖離しスピン
崖離しからスピンで突っ込む。
対策: 攻撃先置き、ジャンプ。横Bならガードしたら止まるので(さすがに崖離しから最大まで溜める時間は無い)確定で反撃取れる。あとは普通にガードから着地狩りでもいい。当たると最悪空後などで撃墜されることもあるので、とにかく当たらないことが大事。スピン見えた瞬間に発生早いDAなどで潰すのも有効。
・ガード漏れ上スマ
僕以外のソニック使いがやってるの見たことないので、知識として知っておくくらいでいいです。頭が少しでも出るくらいまでシールドが削れてると上スマガード漏れします。ちなみにこれは強化前から出来ました。
対策:上または左右にシフト。ちなみにソニックの上スマはホカホカなしだと終点マリオが130%くらい、ホカホカが乗ってると100%くらいでベク変込みで死にます(めちゃくちゃホカホカ乗ります)。
追記:KENさんがしゅーとんさんのオリマー相手に「漏れろー!!!」って叫んでやってたので、ガード漏れやすいキャラはこれからやられることが増えるかもしれません。
・ガーキャン上スマ
アプデ後のソニックの上スマは発生が18→14と大幅強化されたので、そこそこ使える場面が増えました。ウルフの上スマとかと大体同じくらいの発生。
対策:バースト帯(ホカホカなし130%、ホカホカあり100~110%くらいが目安)で安易にDAなどをしないようにする。あとは空N差し込みなどからジャンプ入れ込んでても当たるので、リンクキック持ちのキャラなどは注意。
・スピン空前(撃墜)
崖端でスピンに当たるとそのまま空前で撃墜されてしまう可能性があります。
対策:低%、中%は内ベク変しておいて空前まで繋がっても死ぬことがないようにしたい。逆に、100%辺りを超えると外ベク変で空前が繋がらなくなってくる。とはいえ、キャラの大きさなどにもよるしベク変ミスったり噛み合ったりすれば死ぬので、そもそも崖端でスピンを食らわないことを1番意識したい。
・スピン空下シールドブレイク
滅多にないが、シールドがかなり削れている状態から横B最大溜め→空下をガードしてしまうと割れることがある。
対策:横B(スピン)をガードした後に横回避。
・スピン溜め→ホーミング撃ち落とし
スピンひたすら溜める→ずっとガード貼ってるわけにもいかないのでジャンプで近づこうとする→ホーミングで撃ち落とされる、という流れ。ソニックがこれをやってくるのは間合いが離れている時です。理由は単純にスピンをジャンプキャンセルしてホーミングをする、という流れなので、意外と攻撃するまでに時間がかかるからです。
対策:突っ込んでくるまで普通にガード解いて待つ、相手がスピンを空下などでキャンセルしたらそれを見て距離を詰める、普通に地上からダッシュガードで近づく、逆にホーミング誘って回避する、強判定長持続の空中技を置いておく、飛び道具を撒く等。
・バネホーミング連打
これは言葉で説明しづらいのでトレモとかで1回やってみて欲しいんですけど、ソニックのバネってソニックの空下とかガノンの下Bみたいな下方向に落下する技連打してたらずっとバネの上でぴょんぴょんするんですよね。それと同じ原理で、今作のNBも相手がホーミング圏内に入るかバネが消えるまで連打でずっとぴょんぴょんできます。相手がホーミング圏内に入った瞬間攻撃します。
対策:ガード、その場回避連打、ホーミング圏外でバネが消えるのを待つ。これは正直初見なら当たっても仕方ないです。マジで意味不明な挙動するので。
・無料ホーミング
ソニックが撃墜されたあと復活してすぐにホーミングを撃つと、無敵時間のおかげで外してもギリギリ後隙を狩られません。
対策:ホーミングはガードするか避ける。相手がホーミング外してもすぐに攻撃しない。
・ガード漏れホーミング
シールドが頭出るくらいまで削れてるとホーミング漏れます。
対策:上シフト。
・ホーミング復帰阻止
相手を遠くまで飛ばしたあとホーミング溜めて復帰阻止を狙う。どちらが主流かは知りませんが僕は反転ホーミングでやってます(そもそもホーミング復帰阻止があまり主流ではありませんが)。反転ホーミングだと、当てたあと相手が死ななくても空後の読み合いになります(ジャンプするかしないか)。
対策:下から帰る。空中の相手にホーミングをする時、ジャンプなどで上方向に動いている相手には当たりやすいのですが、落下してる相手にはスカッて当たりません。これは落下速度は関係なく、プリンでもフォックスでも同じです。なので相手がホーミングを溜めてるのが見えたらなるべくジャンプしないで下から帰りましょう。
とりあえずは以上となりますが、多分オンラインだとソニックに全然出くわさなくてなかなか身につかないと思うので、1回CPU相手にソニック使ってみるといいかもしれません。
ソニック対策
こんにちは、ソニック使いのふごぱんです。
ソニックで対戦をしていると、やはりスピン対策が出来ている人と出来ていない人とでは立ち回りに大きな違いを感じます。スピン対策がイマイチ分かっていない人と対戦すると、一生スピンでガン待ちしてるだけで勝ててしまうこともしばしばあります。
そこで、まずはスピンに対してどのように対処すればいいのかを知ってもらうべく、読み合いの『コツ』を少し書き綴ろうと思います。あんまり長くならないよう頑張りますので是非ご覧ください。
1.スピンはガード?ジャンプ?回避?
ソニックがキュインキュインとうるさい音を鳴らしながらスピンを溜めているのが見えたら、一体どのような行動を取るのが正解なのでしょうか。
先に結論を述べますと『ガード』『DA・突進技』『ジャンプ』『飛び道具』などがありますが、状況に応じて適切に使い分ける必要があるので、それぞれの行動の読み合い、状況毎の使い分けについて説明していきたいと思います。
前提知識として、今作のソニックは一定時間スピンをためると勝手に発進してしまうので、無限にスピンを溜めて待つことはできないというのは覚えておきましょう。
・ガード
ガードすればスピン自体は防げますが、その後どうすればいいのか分からない、という人が多いかと思います。
①まずはスピンをガード出来たらソニックの進行方向と逆方向に回避するようにしてください。そうすることで、ソニックのスピン→ホーミング の動きに簡単かつ安全にリスクをつけることができます。これが読み合いの超基本となります。
ただし、これは一瞬距離をとるのでソニックに逃げられやすい択だということは理解していなければなりません。ではどうすればいいかと言うと、下の②に続きます。
②先程の流れを何回か繰り返していると、ソニックもスピンのあと流石にホーミングを使わなくなってきます。そうなると、スピン後の即ホーミングにビビらずにすぐにジャンプ、あるいはバネでの逃げに対して追いかけられるようになります。ラインを詰めたら後述のDAなども駆使してスピンを出しづらい状況に追い込みましょう。
補足ですが、バネで逃げたあとは着地隙のある空下か空後、判定の弱い空Nで暴れるか(最低空の空N以外は全部ガードからワイヤー以外の掴みなら反確とれます)、回避あるいは移動回避をして誤魔化すかしか出来ないのを覚えておくといいです。個人的にまずは移動回避を見てDA等で狩りに行くのがいいと思います。
また、逃げルートの読み合いではありますが発生が速くリーチの長いガーキャン空後でジャンプ逃げを狩りに行くのも有効です。
まとめると、ガードの後は、
①ソニックと逆方向に回避
②すぐに詰めるor発生の速いガーキャンなど
この2つのサイクルを、①を基本に上手く回すのが読み合いポイントとなります。スピンは迷ったらガードしとけばOKです。
・DA、突進技
ガードに並んで有効なスピン対策です。今作のスピンはガードでのキャンセルが出来なくなってしまったので、至近距離でソニックがスピンを溜めているのが見えたらDAや突進技で突っ込むのがオススメです。発進されてもスピンは判定が弱いのでこちらの技が発生していれば大体勝てます。
・ジャンプ
間合いとしては、ソニックに近い位置(ジャンプから攻撃できる位置)の時に使います。離れた位置でジャンプすると、ホーミングで撃ち落とされたり、攻撃が届かずソニックの少し前に着地してしまいスピンで着地狩りされたりします。ソニックから離れている時に無闇にジャンプしないようにしましょう。
スピン中にジャンプで上を取られた時にソニック側が取る行動は、
A:そのまま発進して逃げる
B:ジャンプキャンセルの攻撃判定で撃ち落とす
の2つです。
Aのパターンは普通に追いかけてライン詰めればいいです。この場合ジャンプからもう1回スピンを溜めて来ることが多いですが、足の速いキャラなら見てからDAや突進技で突っ込めば大体何とかなります。また、ジャンプを使い切った状態でスピンをすると今度こそスピンが出来なくなるので、2回目のスピンを吐かせてガード等で安全にやり過ごしてから確実に仕留めに行くのも有効です。
Bのパターンですが、スピンのジャンプキャンセルには超微弱ながら攻撃判定があります。当たると3%程のダメージを与え少しだけ相手を飛ばします。判定が全く強くないのでこちらが先に空中攻撃を出しておけば大抵判定勝ちできます。喰らったら普通に仕切り直しましょう。
まとめると、ジャンプからの読み合いは
A:そのまま発進して逃げる
→追いかけてラインを詰める。2回目のスピンにはDA・突進技か、ガード等でやりすごしスピンが出来なくなったところを詰める
B:ジャンプキャンセルで撃ち落とす
→空中攻撃で潰す、喰らったら仕切り直し
という感じです。リンクキックとかは非常に有効ですね。
・飛び道具
飛び道具でもスピンは止まります、というか大体の飛び道具はスピンに判定勝ちできます。近距離でスピンを見てから飛び道具を出すと発生前にやられてしまう可能性があるので、中〜遠距離の間合いで使うのがいいでしょう。飛び道具を出した後にスピンジャンプで近づいて来たらとりあえずガードしておけば大丈夫です。
飛び道具を嫌ってホーミングの使用が増えてきたら、相手がジャンプしたのを見て回避したらいい感じに避けれます。また、一瞬距離を詰める素振りを見せて直ぐに反対側にダッシュするといい感じにホーミングが釣れます (僕はこれを「SBS(ソニックぶちころステップ)」と呼んでいます)。ただし、ガノンやガオガエンのように背が高くて足が遅いキャラは近くだと引いてもホーミングが当たることがあるので、SBSをするならある程度距離がある所でやるのがいいです。ソニックがホーミングを撃つのは大体ジャンプからです。脳死ホーミングはキッチリ殺しましょう。
2.間合いまとめ
それぞれの間合いごとにどの行動が有効なのか画像で視覚的に確認しましょう。
近〜中距離
基本ガード。ガードが削れてたらジャンプから下り攻撃(いざジャンプしてみたけどソニックに届かなさそうなら空中上回避などでタイミングをずらして着地するといいです)。DAや突進技が届きそうなら突っ込んでもいい。
0距離
攻撃が間に合いそうなら攻撃。無理そうならガードしましょう。回避は最悪の選択なので絶対やめましょう。
遠距離
飛び道具など。相手がスピンを辞めるまで突っ込まないことが大事。発進してきたらガード。ソニックが突っ込んで来てくれる=ソニックがラインを失うor着地狩りの展開になる と思ってもらって大丈夫です。特にスピンの後の着地狩りの展開ではホーミングを使ってくれることが多い(ここ重要)のでぶち殺ステップで誘って後隙にスマッシュなどをすればぶち殺せます。
自分がライン不利の時
上3つと対処法は同じ。ガードできたらソニックは上(またはステージ側斜め上)に逃げるしかないのでとても有利な状況になる。逆にスピンが当たるとそのまま空前で撃墜されかねないので絶対に当たらないようにしましょう。
とにかくスピンが見えたら回避をしないことが大事です。他にも手榴弾やコマなどキャラ特有のスピン対策も考えておくと読み合いがより有利になります。
3.ホーミングをガードした時
ホーミングをガードされた時にソニックが誤魔化しとしてできる行動は、
①バネで上に逃げる
②相手から離れるように移動回避
③ガードをめくるように移動回避
④ジャンプで斜め上に逃げる
の3つが主です。④は普通にDAとかで着地狩りすればいいです。
すぐに反撃に行っても回避で避けられたりバネをぶつけられたりすることが多いので、相手の行動を見てから狩りに行って方がいいですね。
また、ホーミングをガードされるとソニックはトゲのある方に跳ねるので、トゲの方向があらかじめ確認できていれば発生の早いガーキャン技で反確を取りに行くことも出来ます。しかし、少しでも反応が遅れると回避されるのでホーミングが読めた時だけにした方がいいと思います。
ソニックが空中にいる時は常にホーミングを警戒しましょう。ステップや回避をしているとホーミングは外れます。また、無敵の相手に対してホーミング出来ないようになっているのでネールの愛等の一瞬無敵になる技でもホーミングを透かすことができます(狙ってやるもんではないですが)。
4.終わりに
ソニックはオンラインにあんまりいないので、誰かに対戦して貰ったり、自分で使ったりして対策を覚える機会を設けないとキツイかもしれません。この記事を読んで少しでもソニックアレルギーを直して頂ければ幸いです。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!